初マスク作り
緊急事態宣言が出されましたが、特にいつもと変わらない週末を過ごしております。運動不足にならないよう、散歩やジョギングで外出する以外、不要不急と思われる用事がありません。初めて陰キャが役に立ちました。やったね? 昨日久しぶりに針と糸を取って、手作りマスクなるものを作ってみました。(ストックしていた使い捨てマスクは残り3枚になりました。当然、近隣のドラッグストアもスーパーも在庫切れ)ちょうど白い布とゴム紐が余っていたので、2枚作りました。資料も何も見ず、適当に作りましたが、意外と簡単で、すぐできました。ただ立体型のマスクで、布の通気性がそれほど良くなかったので、少し呼吸し難いのが欠点です。次作るときは、布の素材も考える必要がありそうです。緊急時こそ、自分でできることや対策を考え、チャレンジしていくことが大事だと思いました。まだ起きていないことを不安がるよりも、やることがある方が楽しいですし、今こそ、空いた時間をどう使うか、試されているような気がします。今週、ようやく近所の桜が見頃になりました。遠くから見るのも、なかなかです。
地獄
甲子園が終わると、夏が終わる。今年の夏も辛かったですね。すなわち、暑さが。休日もできる限り直射日光を避け屋内で過ごしたので、どんどん体力が落ち、お盆休みに入った途端、夏風邪を患ってバタンキューでした。ちょっとした変化ですぐ偏頭痛を引き起こすので、安静にしている時間が長くなって、結局何もできないという最悪のループ! まったく地獄のような暑さでした。地獄と言えば、先日急にダンテの『神曲』を読みたくなって、今日ようやく地獄編を読み終えました。キリスト教の影響が凄いので、なんとなくお堅いイメージがあったのですが、意外とそうでもなかったです。
煉獄編読み終わりました。地獄編と比べると滑稽さというか、おもしろい展開が少ないですが、煉獄という不思議な世界観は楽しめました。ほとんど現世に近いーー山登り、修行、太陽、月、その他の星ーー印象でした。全編を読み終わるまでまだまだかかりそう。(2020年6月20日追記)
長野マラソン完走ならず
天候、体調、メンタル面、コンディションは万全でした。スタートから35キロ辺りまでペースを変えずに走ることができて、体力も気力も有り余るほどあったんです。それなのに、何ゆえ両脚を攣るかなぁ。突然、両脚に鉄パイプを縛りつけられたように、太腿が硬直して、膝が曲がらなくなって、そのまま突っ張り棒状態で走ってみたものの、ペースが倍近くまで落ちて、結局、ゴール1キロ前の最終関門で時間切れ。頭が真っ白になりました。途中、サポートスタッフの方や一緒に走っていた方にあれこれお世話していただいて、絶対に完走しようと決意していたので、終わったと分かったときは、しばらく何も考えられなかったですね。声をかけてくれた周りの方々に、返事も碌にしなかったのかもしれない。申し訳ないことをしました。オリスタの中心で、完走した瞬間の空を見たかったんですけどね。どれほど曇っていても、完走した瞬間の空は気持ちが良いと思うんです。初めてのフルマラソンでしたが、予想通りというか、距離自体はそれほど長いとは思いませんでした。普段の練習の方が、距離は短くても速いペースで走るので、しんどく感じます。自分では長距離向きだと思うんですが、やっぱり上のレベルを目指すなら、もっと練習をしないとダメなんですね。攣らないように、食事も考えて食べないといけないような気がします。カリウムだか、マグネシウムだか。
鷺沢萠『海の鳥・空の魚』1990年
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